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4月の読書管理

4月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:536ページ

チーズスイートホーム(7) 限定版チーズスイートホーム(7) 限定版
チーとコッチの冒険の巻。コッチは野良猫なので、チーとは真逆の生活環境なのだけれど、子猫には価値観が存在しないので本能のみで素敵なコミュニケーションを図っているのトコロが「ほんわか」してしまいます。腐った唐揚げは食べちゃ駄目だよー!
読了日:04月25日 著者:こなみ かなた
ブクブクアワー シーズン2 (メディアファクトリーのキャラクターブック)ブクブクアワー シーズン2 (メディアファクトリーのキャラクターブック)
グッズ化やJRの広告等で知名度も上がってきたブクブクの第2弾。とにかくブクブク達がカワイイ。「エアiPhone」で大爆笑でした!
読了日:04月25日 著者:ヨシヤス
GIANT KILLING(14) (モーニング KC)GIANT KILLING(14) (モーニング KC)
アニメもスタートし、絶好調なジャイキリの14巻。甲府から移籍オファーが届いたSBの石浜の進退にクラブや選手達の様々な想いが交錯する。達海が石浜に移籍を決意させるシーンは、この巻のハイライト。移籍を決意した石浜とETUの選手達、プロの世界の「はかなさ」がよく表現されていて、実在のクラブを定点観測している錯覚に陥る。この漫画本当に凄い。後半からはETUの過去と未来を繋ぐ笠野さんと達海の回顧録。選手時代の達海も素敵です。
読了日:04月25日 著者:ツジトモ
Googleの正体 (マイコミ新書)Googleの正体 (マイコミ新書)
Googleとは何かを真剣に考察した一冊。既になくてはならないインフラとなったGoogleのビジネスモデルから、その拡大戦略や理念までを解りやすく解き明かしてくれています。Chrome OS やAndroid を何故無償で展開するのか?そうした疑問だけでなく我々の未来を考える「きっかけ」となってくれる良質なテキスト。
読了日:04月20日 著者:牧野 武文
3月のライオン 4 (ジェッツコミックス)3月のライオン 4 (ジェッツコミックス)
島田さんの研究会に入った桐山くんの再生と立身の季節。二階堂との距離感がノーマルになってイイ感じで「17歳らしさ」を取り戻す反面、周囲の棋士達のプロとしての覚悟や葛藤が桐山くんに対して様々な刺激を与える。これは彼が世界にコミットし始めた証拠。島田さんとの検討会ではA級棋士の実力に圧倒的なレベルの差を感じながらも桐山くんは食い下がり、必死で自分が吸収できる何かを模索し、プロとしての自覚を徐々に形成していく様は読んでいて胸が熱くなった。そして島田さんと宗谷名人の熾烈な対局、スゲー熱い。A級ヤバイ。
読了日:04月11日 著者:羽海野 チカ

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冬の陽光

今日のさいたま市内は天気はよいのだけれど、 風が冷たく、そしてものすごく強いので、 ちょっと外に出ようかなんて気持ちは湧き上がってこない。 それでも部屋の窓から見る景色は、冬の陽光できらきらしていて、 もうちょっと身体があったまったら、外に行こうとか、 奥さんが起きたら「どこか行きます?」なんて聞いてみようとか、 やっぱり外に出てみたいと思う明るさだったりする。 昨日まで仕事が立て込んでいたこともあって、 この午前中をゆっくりしたいなと思っている。 暖かい珈琲を飲んだり、PCをいじってみたり。 そうこうしていると冬の陽光はすぐ消えてしまうので、 やっぱり外に行く準備をするべきか、まだ悩んでいる。

2月の読書管理

2月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:951ページ 日本人の知らない日本語 日本語教師の凪子センセイと愉快な(当人達はいたって真剣)外国人学生との楽しい日本語バトル。読み易い上に、為になる日本語知識が盛りだくさんです。日本と外国のギャップを「日本語」というツールの成り立ちを基にミラーで比較できるのが面白い。そして昔の日本人が結構テキトーに「言葉」を作ってきた歴史とかはとても興味深い。「KY」とか日本人らしい略語なんだね。 読了日:02月28日 著者: 蛇蔵&海野凪子 週刊サッカーダイジェスト 2010J1&J2選手名鑑 2010年 3/31号 [雑誌] いよいよシーズン開幕。Wカップイヤーという事もあり、稲本や小野の復帰があり、国内移籍制度の改変や大分の経営破綻、J1・J2の入替もあって、もー選手シャッフルが大変な事に。Jを観るには必要な1冊です。サカダイ or サカマガのこだわりはありませんが、今年はこちらを選択。付録のクリアファイルはサイズがB5なので使えません。。。 読了日:02月27日 著者: もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 無名の都立高校野球部の女子マネージャーがドラッカーを読み、弱小野球部を甲子園に導くという興味深い設定。組織論とかはなかなか実体験に「置換」しづらい部分があるけど、誰もが入り込みやすい「野球部」をテーマにする事で「物語化」できている事が素晴らしい。その上で顧客定義からイノベーションまでをも盛り込んでいるので、マネジメント入門書としても使える本です。「萌え」なイラストは販売戦略だろうけど、それを差引いても買う価値はあるかも。 読了日:02月22日 著者: 岩崎 夏海 失われた町 (集英社文庫) 三崎亜記、渾身の長編小説。「町」の消滅によって失われる人々と、消滅に抗う人々の抵抗と葛藤を描くSF群像劇。緻密な世界観と設定をベースに独特の言語感で支配された物語は、ともすると多少取っ付きにくさを覚えるけど、登場人物が魅力的なのと、村上春樹的「喪失感」の美しい現代的解釈がじわじわと効いてきました。「汝、澪引きを得たりや?」という台詞がとっても素敵だったこと、茜の脳内イメージが芳崎せいむ氏の女性キャラ(ショートカット)に支配されたのは余談です。 読了日:02月22日 著者: 三崎